ゆきどけ絵日記

50代の雑談

理想と現実がかさなるところ

こんにちはこーりです

若かりし日、自分自身の理想と現実の差に苦しさを感じたものでしたが

今はほぼ、理想と現実の差をあまり感じることがありません

 

しかし、差をあまり感じることがないといっても

「その頃に理想としていた自分」

になれたということではなく

実際には、理想のハードルが大いに下がったと言うことです

 

それと同時に

若い頃に理想としていた自分というものは

親の意見や周囲の空気に大きく影響されて作り出した理想像なので

本当に自分が心から望んでいた理想像ではなかったのではないかと今は思います

 

理想と現実を近づける方法

 

自分とは「理想の自己」と「現実の自己」によって成り立っている

自己カウンセリングとアサーションのすすめ 平木典子

 

「ありたい自分」と「実際に動いている自分」は、

ズレているのが普通であり

人はこのズレにジレンマを感じます

これを解消するためにする事は

 

  1. 現実を理想に近づける→努力する
  2. 理想を現実に近づける→目標を修正、変更する

 

受験で言うならば、

入りたい学校に合格するために勉強する

(努力する)

 

合格するのがかなり難しい状態であれば

志望校を変更する

(目標の修正)

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このズレを減らして 

この2つが合わさる部分(図の緑色の部分)を増やす

そのために人は努力したり

現実をみて目標を変えたりします 

 

この2つを実践しながら

 

  • 全く理想に近づかない間違った努力をしていないか

 

  • 実現不可能な事に対して努力していないか

 

  • 怠惰や無力感なとで簡単にあきらめてしまい理想を下げてはいないか

 

ここらへんの加減は

その人の状況や適性により調節

 

理想を現実に近づけるか

現実を理想に近づけるか

どちらが良いと言うことではなく

この2つを繰り返して

自分が出来上がっていくのではないでしょうか

 

ささやかな理想も簡単ではなかった

 

オリンピック選手が紹介されている番組などで

選手の方が小、中学校時代に

学校の文集に「自分はオリンピックに出ます」とそのような内容をすでに書いていたりします

 

理想と現実が近く、努力すれば達成できると本人も感じていたのでしょう

 

理想と言うものはこのように

立派な遠い世界のもの

そんな気がしてしまう時もあります

 

しかし理想と言うのは

ささやかなものでも良いと思っています

 

私の今の目標は

ブログを1年続ける事なのですが

人によっては

そんなこと?と思うかもしれません

しかし

私の実感としては

やってみると地味に難儀しました

まだ1年たっていません

 

最近は

あきらめがよすぎて、もはやだらけている

ともいえるので

さらに具体的な目標はあったほうがいいですね

 

身の程がわかるには

若い時は特に

身の程知らず、世間知らずに

突っ走って努力する時期があっても

良いのではないかなと思います

反感をかったり、ぺしゃんこにされるようなこともあるかもしれませんが

何も行動しないでいると

自分が何をどれぐらいできて、できないかが

わからないままなので

かえって不安になります

 

理想と現実のズレはあるものなので

理想の自分になれたと思えることは

そうそうないでしょうが

折り合いをつけるくらいはできそうです

 

まとめ

①現実を理想に近づけるために

工夫や努力をする

②理想が適切か見直す

新たに①→②の行動をする

 

繰り返し

 

ちなみに

私の過去を振り返ってみると

 

理想をもつ

少し行動や努力をする

上手くいかない

やめる

 

このパターンが多い気もします

今思うと もう少し工夫や考え方を変えれば

続いた事もあったかもしれません

 

即あきらめの即やめるパターンは

気をつけたいです

 

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庭に子猫が現れて

その後、地域猫になっていた

という話をブログに書こうとしてやめてしまった時の絵です

その猫は今、元気に暮らしています

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

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