ゆきどけ絵日記

50代の雑談

ストレス脳を読んだ

ストレス脳 アンデシュ・ハンセン

久山洋子[訳]

 

不安やうつがどう作られるかという内容でした

 

脳の最も重要な役割は生き延びること

人類の歴史のほとんどの間

人間の半数が大人になる前に亡くなり

そのほとんどは感染症だった

 

脳は長期的なストレスを受け続けると

怪我や感染の脅威にさらされていると勘違いし

それに対抗するために

脳は家にこもりたくなる感情を作り

精神的に立ち止まるらせようとする

つまり私たちが

うつとよんでいる状態にする

 

著者の説であり

脳は複雑であり

不安やうつが起きる原因は

他にも複数あるだろうと書かれています

 

SNSのしすぎ

運動不足

も良くないとありました

 

食べ物がない飢餓状態が

人類にとってずっと脅威だったため

食べ物があると

カロリーを取らなければと思って

しまうようです

 

そして

わざわざ動いてカロリーを減らす

という発想にならないため

動かないですむならば

動かないほうにいきがちで

怠惰になってしまいます

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理性はどうした?

 

現在の生活スタイルと

脳がうまく噛み合っていない

ということなのかと思いました

 

本の最後に

10の最も重要な気づきというのがあり

そのうちの1つをご紹介します

幸せなんか無視しよう!

常に幸せでありたいと思うのは、非現実的で辛いだけ。しかも逆効果だ。

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