以前記事に書いた本chatterに
「人は嫌な経験について人に話したがる」
そう書いてありました
思い返してみれば私もそうです
こんなに大変だったのとか
こんなに辛い思いをしてきたそのような事は
とても言いたくなります
そしてわかってもらいたい
そんな気持ちが湧き出てきます
しかし
頻繁に言っていると
相手がうんざりしているような
そんな空気を感じます
逆もあります
会うたびに
この人文句ばっかり言ってるなぁ
と思うこともありました
樺沢紫苑先生の本か動画にあったのですが
愚痴を何度も言っていると
頭に刷り込まれ強化されてしまう
そのような内容だったと思います
※なので愚痴を言う場合は1回だけにする
以下の話は
私の思いつきになります
考えてみれば、子供の頃
九九を覚えるのに
何回も暗唱しました
それに近いものかもと思いました
元素記号の
水兵リーベ僕の船などもそうですし
昔のヒット曲は
好んで聞かずとも
しょっちゅう街やテレビで流れていたので
不思議と口ずさむことが出来ます
何回も耳にしていると
しっかりと記憶に
良くも悪くも残ります
愚痴や不満も
意識せずに
頭に刷り込ませているのならば
それを逆手にとって
覚えたいことを
頭の中に
刷り込ませてみるのを
九九を覚えた頃の気持ちを思い出して
やってみても良いのではと思いました
ハードルは上げすぎないよう
役にたつような事は
愚痴などと違って
あまり感情が伴わないので
そこまで記憶に残らないかもしれません
嫌なことって
心の奥底の危機を回避したい感情を
煽られているのか
忘れられないものですよね
興味のあることや
好きな事でも
感情が動くと思うので、
そちらに結びつけるのが
いいのかもしれません