ゆきどけ絵日記

50代の雑談

しっくりとくる言葉を使う

こんにちはこーりです

最近読んだ本の中にこんな文章がありました

 

どうか、1つひとつの言葉を蔑ろにせず、大切にしてください。
蔑ろにすると言うのは、例えば、
知り合い程度しかない相手に「シンユウ」と連発して呼んでみたり、
ちょっと腹を立てたくらいで「シネ」と言い放ったりするようなことです
ほんとうのリーダーのみつけかた 梨木香歩

不自然な親しさ

そこで思い出したのですが

まだ携帯電話のない時代のことです

 

就職してからの最初の一年は

よく同級生から自宅に電話がかかってきて

カードを作って欲しいなどの

勧誘の電話がかかってくることがありました

 

ある日のこと

中学時代の同級生から電話がかかってきました

 

久しぶり、会いたいね!

とテンション高めに言われたのですが

卒業してから連絡をとったこともなく

すごく仲が良かったかというと微妙です

そして電話の背後では

ざわざわ人の声が響いています

コールセンターのようなところでしょうか?

会いたいと言われたものの

明らかに怪しい香りがします
懐かしい、会いたいねという言葉そのものは

素敵なのですが

 

この場合においては

違和感と

わかってはいたけれど

このような用でしか

電話をかけることもない関係を

再認識しました

 

早々に断り電話を切りました

昔は学校の名簿も手に入りやすいですし

片っ端から知り合いに電話をするよう

上の人から指示されたのかもしれません

 

しっくりくる距離感と言葉

相手と自分の間にある

しっくりとくる言葉があるのだと思います

親しくても、親しくならなくても

相手に伝える

しっくりとくる言葉を探そうとする方が

良い関係でいられる気がします

人間関係で距離感が大切だといわれますが

選ぶ言葉も

それを作る重要な役割を果たしている

そう思いました

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マスク生活 視力低下 その他おとろえにより

 

最後までお読みいただきありがとうございました

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