ゆきどけ絵日記

50代の雑談

自己イメージとの付き合いは大切

こんにちはこーりです 過去に精神的に非常に悩んでいた時がありました

その頃はよく

心理的なことが書かれた本を読んでいました

手放した本もあれば残してある本もあり

家に残した本を改めて読み返してみると

 

理想の自己と現実の自己のギャップ

について触れている本が多いのです

それぐらい生きる上では

重要なことなのだなと思いました 

 

kooritokka207.hatenablog.com

 

納得できる自己イメージ

 

残したの1冊の中に※

自我のエネルギーは自己愛の満足であり

誰でもそれぞれに応じた

自己愛の満足を得ることをなしには

働きは止まってしまう

そうならないように心のメカニズムを用いて

自分に都合の良いイリュージョン(錯覚、幻想)を

作り出している

そのような事が書かれていました

※自己愛人間 小此木 啓吾

 

私の解釈ですが

「自分はこのような人間である」と思うイメージに納得していれば

元気になれるといった感じではないかと

思っています

 

希望の職種や会社に入社できたときには

仕事を頑張るぞと言うような気持ちになりますが

そうでなかった場合、働く意欲がなくなってしまったり

 

親しいと思っていた人に

悪口を言われていた事実を知り

気落ちしてしまうなど

 

自分の思っていたイメージ

と現実が違っていたと言う時に

人は元気がなくなるのではないでしょうか

 

たいていはなんとか頭の中で考えを巡らせて

ふたたび納得できるイメージを作り

人はまた暮らし続けるのでしょう

 

 

自分は人よりも優秀であると言うイメージを持っている人が

現実世界でも

一生優秀であり続けられれば良いのですが

そのような事はほとんどの人は不可能ですので

どの年代でか分かりませんが

挫折を感じる時と言うのはくるのだと思います

 

若いうちの失敗や挫折は必要と言いますが

それによって

自分の折り合いの付け方やのり超え方が分かってくるという意味では

必要なのだと思います

 

裸の王様

裸の王様の話

王様が存在しない服を信じて裸で歩いている状態は

周囲の人間が王様の立派な自己像を

壊さぬように作り上げているような状態で

 

周囲の人間がその努力をやめてしまえば

もはや裸の王様は

裸で歩いている人です

 

周囲に自分のイメージを上げる努力をさせるのは

人間関係を悪化させる原因のひとつです

そうさせている本人も不安ではないでしょうか

 

現実の自分と理想の自分が

どれぐらい離れているかと言うことに

気づこうとしないのは

危ういことのような気がします

 

とはいえ

勘違いが原動力になることもあるので

何事も程度なのだと思いました

 

自分の力のなさや

やっぱりこの人とは親しくなれないなという

現実を思い知ると

ショックを受けますが

 

現実を知れた事は

これからどうしていくかと言うことを

考えていくには

良いきっかけや指針になるのではないかと思います

 

 

 

 

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モラトリアムたまご

 

最後までお読みいただきありがとうございます

 

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