ゆきどけ絵日記

50代の雑談

本を相談相手にする

こんにちはこーりです 昔から精神的なことで悩んだら本を読むことにしています

本は相談相手

自分にとって心を落ち着かせるような本を読みます

人に愚痴るのも、その時は気が晴れますが

ぐだぐだ話にしょっちゅう付き合わせても

内容にもよりますが

相手には何の得にもなりませんし

人により状況はそれぞれでなので

当然の事であり仕方がないのですが

話してもわかってもらえない

と感じてしまう時もあります

 

と言うことで本を読みます

実際に人に相談したほうが良い場合もありますが

選択肢の1つとして本があると思えば安心できます

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ゆっくりじわじわ本を読む

最近読んだ本の中に遅読という言葉がありました

速読ならぬ遅読です

プラトンの「法律」を読書会で8年かけて読むとあり、

しかもギリシア語で書いたものを読む

そんな読書会はとてもついてはいけませんが 

 

自分が読めそうな本を

ゆっくり味わって読む事ならできそうです

その本の中にこんな文がありました

速読をする人は、著者がどれだけ時間をかけて本を書いたか知らないのでしょう

本をどう読むか 幸せになる読書術 岸見一郎

 

私はどれだけ時間をかけたと言うことを

読む側が必ず知っていなくてもいいと思いますが

この著書も必ず知るべきだという意味でいっているのではないと思っています

 

本にかかわらず食べ物とかでもそうですが

どれだけ手間ひまがかかっているか

ということを知っているというのは

同じものを見たときに受ける情報の深さのようなものが

違ってくるのではないでしょうか

 

それにせっかく楽しみで買った本ならばゆっくり楽しみたいです

 

この本では速読を否定しているわけではなく

新聞や雑誌など速読が必要なこともあると書かれています

 

読んだはずなのに全然わかっちゃいなかった

そして、どんな本を読む時にも

わかっていないのではないかと思いながら

読むことが大切だと書いてありました 

 

家にある本を読み返すことがあるのですが

こんなこと書いてあったっけと思うことがあります

何も考えずにさらっと読み流したのでしょうか

それとも

何年か経ち、自分自身が変わって

同じ本を読んでも気づかなかったところが

気づくようになったのかもしれないです

 

早くたくさん読む=えらい!

そんな思い込みもありました

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早ければ早いほどえらい

そんな感じ

 

涼しくなってきたことですし

ゆっくりじわじわと消化しながら読むのも

楽しいのではないかと思います

 

学ぶ空気

この本を読んで感じたのですがこの著書の家庭や周囲の環境に

「勉強すること」が自然に存在しているのです

こんな家庭世の中に何割ぐらいあるんじゃ

と思ってしまいました

言葉遣いも変わる位印象的でした

学ぶ楽しさについても語られています

誰もが知ったり、理解したときの喜びと言うものを

小さな頃は素直に感じていて知っていた気がします

 

最後までお読みいただきありがとうございました

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