ゆきどけ絵日記

50代の雑談

人の要求はどこまでのんだらいいのか

こんにちはこーりです

若い時は仕事でクレームを受けたとき

どこまでその要求をのめばいいのかという

線引きがよくわからず悩んでいた時がありました 

全てのんで相手に大満足してもらわないといけないのだろうか?と思ったり、

でもそんなのきりがないよねと思ったり

 

今の考えとしては

ケースバイケースであり、対処できるところは対処して、

すべての要求をのむ必要はなく要求をのめなかったとしても

説明して納得してもらえたら

対応としては成功したと言うことでしょう

 

仕事の場合は上の人間に

最終的な決定は委ねるので良いのですが

生きていれば

自分で線引きをすることはありますよね

 

以下、へなちょこ新社会人だったころの

話になります

 

人間関係に境界線を引けなかったあの頃

 

20代前半のまだ人間関係の線引き

と言うような考えが頭にない頃

 

同僚でやたら要求の多い人がいました

年も近かったせいか

私のやることや言動に何かと難癖をつけてきます 

 

私もそれがうっとうしかったので

なんとなく距離を置くようになったのですが

距離を置かれるのも気に入らないらしく

皮肉や捨て台詞をはいていくのです 

 

そして

その人は仕事も面倒な事は避けがちでありました

なので同じ部署の人からは

仕事ができないとみられていました 

私には評価など気にしないと言っていましたが

ほんとうは気にしていたのではないかと思います

 

私に文句や不平不満をよく行ってきたのですが

その人としては

 

私には

その人の気に入るように行動してほしい

そして仲良くふるまってほしい

 

面倒な仕事はしたくないけれども

他の人より評価されたい 

しかし本人が変わろうとする行動は無い

 

そんな言動や態度をとってくるのです

 

どう考えても夢のような願望です

現実よ変われといっても無理があります 

 

恋人ではないので

若干違うかもしれませんが本の中にこんないち文がありました

 

大人になっても幼児をあやす母親の役割を恋人に求める。すべてに賛成し、全てを絶賛する母親の役割を恋人に求める

真面目なのに生きるのが辛い人 加藤諦三

 

しかし、現実にはそのような役割を果たせる恋人はまずいない。恋人から期待した反応が返ってこないから、彼はいつも傷つく。そして恋人を憎むようになる

 

私はその人と話をしていると

この人のカウンセラーでもお母さんでもないんだけどな

と思うことがありました

※私はただの同僚であってその人の

精神的なケアや支える立場ではないと言う意味です

 

今思うと

その人もそういう態度をとる相手は

選んでいたと思うので

 

自分で責任を持って

これ以上あなたに

私のことをあれこれ言わせませんよ

と線をひけない

私の甘さや依存心、

自立心のなさを見抜いていたのかもしれません

 

今思うと職場で

仕事以外のことにエネルギーをさいてしまったようで

もったいなかったです

 

自分で引き受けて自分で決める

 

人は人、自分は自分であり

その人とどのぐらい関わるかは自分が決めて

自分が責任を持つ

 

その後の相手の反応は相手の問題

 

こういうことをわかってくるのは

一般的にいくつぐらいなのでしょうか

そんなの物心ついたころから

当たり前だろうと思う人もいれば

自分も全然知らなかったという人も

いるのではないでしょうか

 

友人で、10代の時から

人との関係に明るい感じでびしっと線を引くのが 

うまいなと思う子がいました

環境か、もともとの資質かは分かりません

年齢は関係ないかもしれません

 

社会人になって働くにあたって

早めに知れたらよかったなと思いました

 

f:id:kooritokka:20210706153432j:image

人の期待など知ったことかといった感じの猫

それで良い気がします

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村