こんにちはこーりです
若い時は仕事でクレームを受けたとき
どこまでその要求をのめばいいのかという
線引きがよくわからず悩んでいた時がありました
全てのんで相手に大満足してもらわないといけないのだろうか?と思ったり、
でもそんなのきりがないよねと思ったり
今の考えとしては
ケースバイケースであり、対処できるところは対処して、
すべての要求をのむ必要はなく要求をのめなかったとしても
説明して納得してもらえたら
対応としては成功したと言うことでしょう
仕事の場合は上の人間に
最終的な決定は委ねるので良いのですが
生きていれば
自分で線引きをすることはありますよね
以下、へなちょこ新社会人だったころの
話になります
人間関係に境界線を引けなかったあの頃
20代前半のまだ人間関係の線引き
と言うような考えが頭にない頃
同僚でやたら要求の多い人がいました
年も近かったせいか
私のやることや言動に何かと難癖をつけてきます
私もそれがうっとうしかったので
なんとなく距離を置くようになったのですが
距離を置かれるのも気に入らないらしく
皮肉や捨て台詞をはいていくのです
そして
その人は仕事も面倒な事は避けがちでありました
なので同じ部署の人からは
仕事ができないとみられていました
私には評価など気にしないと言っていましたが
ほんとうは気にしていたのではないかと思います
私に文句や不平不満をよく行ってきたのですが
その人としては
私には
その人の気に入るように行動してほしい
そして仲良くふるまってほしい
面倒な仕事はしたくないけれども
他の人より評価されたい
しかし本人が変わろうとする行動は無い
そんな言動や態度をとってくるのです
どう考えても夢のような願望です
現実よ変われといっても無理があります
恋人ではないので
若干違うかもしれませんが本の中にこんないち文がありました
大人になっても幼児をあやす母親の役割を恋人に求める。すべてに賛成し、全てを絶賛する母親の役割を恋人に求める
真面目なのに生きるのが辛い人 加藤諦三
しかし、現実にはそのような役割を果たせる恋人はまずいない。恋人から期待した反応が返ってこないから、彼はいつも傷つく。そして恋人を憎むようになる
私はその人と話をしていると
この人のカウンセラーでもお母さんでもないんだけどな
と思うことがありました
※私はただの同僚であってその人の
精神的なケアや支える立場ではないと言う意味です
今思うと
その人もそういう態度をとる相手は
選んでいたと思うので
自分で責任を持って
これ以上あなたに
私のことをあれこれ言わせませんよ
と線をひけない
私の甘さや依存心、
自立心のなさを見抜いていたのかもしれません
今思うと職場で
仕事以外のことにエネルギーをさいてしまったようで
もったいなかったです
自分で引き受けて自分で決める
人は人、自分は自分であり
その人とどのぐらい関わるかは自分が決めて
自分が責任を持つ
その後の相手の反応は相手の問題
こういうことをわかってくるのは
一般的にいくつぐらいなのでしょうか
そんなの物心ついたころから
当たり前だろうと思う人もいれば
自分も全然知らなかったという人も
いるのではないでしょうか
友人で、10代の時から
人との関係に明るい感じでびしっと線を引くのが
うまいなと思う子がいました
環境か、もともとの資質かは分かりません
年齢は関係ないかもしれません
社会人になって働くにあたって
早めに知れたらよかったなと思いました
人の期待など知ったことかといった感じの猫
それで良い気がします
最後までお読みいただきありがとうございました