小学校の頃
学校の楽団に入っていました
大会が近かった時のことです
土曜の午後の練習を
用事があるので休みますと先生に伝えたら
その用事は何時からなのか
少しでも練習に出れないのかと
先生に詰め寄られました
本当は練習に参加できる時間はあったのですが
そこまで熱心ではなかったのと
その日はもう練習に出ないつもりなので
お弁当も持ってきておらず
誰もいない廊下
先生と2人きり
こうなってくると
心の中はもう
先生から逃げることしか考えておらず
その時はひたすら
頭の中で理由を巡らせ
言いわけをして帰ってきました
私自身はそれなりに演奏できている気でいたので
別にいいだろうと思っていたのですが
先生からすると不十分だったのかもしれないです
今思えばですが
先生からすれば、大会前に
きちんとした演奏に
仕上げなければと思ったのでしょう
しかししょせんは子供
そんな事はよくわかっておらず
その時はただ帰りたいとしか思っていませんでした
長くなりましたが
何が言いたいのかと言うと
その時
神妙な顔で先生と対峙していましたが
帰りたいとしか考えていなかった
と言うことです
小学生なので
仕方がないと思いますが
もしかしたら
今も似たようなことをやってるのでは
と思いました
何のために
何を目指して
それをするのかをよくわかっていないと
そのつもりがなくても
その事にたいして
不真面目になってしまうのだなと思いました
よくわかっていないが
とりあえず神妙なふり
今だったら
真面目に楽器の練習もしたと思うのですが
当時は
どのように練習すれば良くなるのかが
よくわかっていなかったのと
目指すべき演奏がどういうものかも
わからなかったです
お手本を聞かせてもらったら
もう少しわかったのかもと思いました
もしかしたら聞かされていたかもしれないが
聞いてなかったのか?
ちなみに楽器はエレクトーン